サマはついてるが?
新人教育をしていたときの出来事。書類の送付を部下に依頼したところ、しばらくして、
「あの~すみません、ナニサマに送るんでしたっけ~?」
「・・・・ん?」
何かが可笑しい、いやおかしい。合ってるような合ってないような・・・。
「・・・どちらサマ、ね。」
なんか意味なく偉そうな人を想像してしまった。
正しい日本語を使いましょう~。
・・・閑話休題(^^;
妊娠が分かったのは行きつけの婦人科で出産設備が無いため、産科をさがさなくてはならなかった。ご近所で何軒か候補を決めてから、実際に病院見学に行くことにした。
一軒目はすごく繁盛している有名な名医の先生のところ。スタッフの人の対応も親切だし、なんといっても安心感がある。ここでいいかな~と決めつつ、もう一軒、見学に出掛けた。
ここも雑誌のランキングで評判がいいところで、最近リニューアルしたホテル並みの病院。子供のプレイルームなども待合室横に完備されていて、若いスタッフたちが丁寧に対応してくれた。ただひとつ気になったのが、患者さんを「ナニナニ様」「患者様」と呼ぶこと。
確かに丁寧なんだけど、なんだか気持ちが悪い。対応している若い受付看護士も丁寧だけど言葉をしゃべらされているようにたどたどしい。
そんなことを考えていると、同じ様に感じている医療関係者の方もいたようで、電気新聞 生活文化欄(2007年11月2日)に「患者様という言葉遣いに違和感」というタイトルのエッセイが掲載されていた。(by日本赤十字社 医療センター 呼吸器内科副部長 生島壮一郎氏)
卒業間もない医者は違和感なく「患者様」と表現する。・・・・わたしには本当の意味で敬意を表していないマニュアル的敬語という印象を受け、却って医師ー患者間の距離をさらに疎遠にするように感じられる・・・。
現場の人もそう感じてるんだ。これは世代の差かしら?患者=お客様の産院のニンプ争奪戦線という意味では合っているのかもしれないけれど、妙に丁寧で逆に見下されているように感じてしまう。本来、医者と患者は対等の関係であるし、まっすぐな目線で対応されるべきじゃないかしら。そういう意味では、「〇〇さん」という呼び名のほうが正常、な気がします。
行きつけの産婦人科の先生は優しい声で呼んでくださいます。
「○○さん~、〇○■子さん、診察室にお入りください~」
そうそう結局、選択したのは、一軒目の産科でした。なにごとも第一印象と相性が大切ですね。
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